ソーシャルワーク医学教育では出会いにくい「社会構造と健康・疾病との関係」の事例 医学教育で学ぶ事例には、SDHによる困難を抱える患者と出会いにくい実情があります。その結果、SDHによる困難を抱える患者は医学生の認識の範囲外におかれてしまいやすくなり、その存在を確認できなくなってしまいがちです(社会学の言葉で「辺縁化・周縁化など」といいます)。 本稿では、ある医学生が偶発的に医学教育の外でSDHに直面したことから、得られた学びを共有しました。2023.04.04ソーシャルワーク出版教育・講演