講演「私たちは困難を抱える患者の味方なのか?」を紹介していただきました

先日(9月13日)利根中央病院で講演した「私たちは困難を抱える患者の味方なのか?」を紹介していただきました。
以下、ご紹介いただいた全文です。

学習講演会を開催

病院事務局 事務次長 

9月13日(水)に大阪医科薬科大学研究支援センター医療統計室で講師として生活困窮者の健康支援をテーマに研究をされている西岡大輔氏をお招きし、学習講演「テーマ:私たちは困難を抱える患者の味方なのか?」を開催しました。参加職員は医師、看護師、技術、事務、合わせて79名でした。

日常診療の中で、医療者側の価値観と患者側の価値観とのずれが生じる事があります。医療者と患者側の関係性は、医療者側がワンアップ、患者側がワンダウンの関係性である場合が多く、より良い関係性の構築のためには医療者側は目線をワンダウンし、患者に合わせる事が求められます。患者が医療者側の提案を拒否するのは、支援そのものを拒否しているのではなく、支援の「やり方」を拒否しているそうです。患者の医者ぎらい、病院ぎらいは病院側が作り出しているという講義内容に気づきを得ました。

医療機関は診療を通じて、困難を抱える人を発掘できる場所です。患者に信頼されることで、患者が発した言葉から病気やけがの背景の裏側に潜む、生活上の問題に気付く事ができる為、SDHの視点で患者を精察することが重要となります。

声なき者の”言葉″と医療従事者とつながった細い糸を大事にし、そして事例を共有し地域の関係者につなぎ、細い糸を紡いで太くしていくことが大切である事を学びました。


講演資料の内容をこちらから少しだけご覧いただけます!
講演「私たちは困難を抱える患者の味方なのか?」資料(click!)