SHeqLab.メンバーの形成的評価・ふりかえり方法をご紹介!

いつもお読みいただきありがとうございます。あっという間に7月!2024年も後半戦です!

2024年も半分終わったところで、研究者(だけではない?)にあるあるの悩み。
それは、「自分は今年、何をしていたのだろう??」と心配になってしまうこと。

そんなスタッフや大学院生のために、「メンタリング!タイム」の取り組みを始めました。日々、業績や成果による評価を受けることが多い研究者の評価を形成的に行い、研究者の自己肯定感を高め、研究のモチベーションを継続できることを目指す取り組みです。

それは、毎月の自分を振り返りポートフォリオとして綴っていくことから始まります。

「できたこと」「できなかったこと」「大切だったできごと・感情」「NEXT STEP」の4分割表を毎月作成します。毎月の「メンタリング!タイム」を通じて1枚ずつスライドが増えてきて、スクロールすれば過去を簡単に振り返れるようになります。

自分を”他者”とではなく”過去の自己”と相対化し、形成的な評価のきっかけを作る取り組みです。
メンバーの内省・ふりかえりに活きて、研究のモチベーションが高まり、SHeqLab.がみんなで成長し合う組織になっていくといいなと願っています😊

この取り組みは、自分自身が、初期研修・後期研修(家庭医療、総合診療、プライマリ・ケア)を経験していく中で、自己をふりかえることの大切さ、自分と向き合う時間を作ることで得られる新たな気づきや成長があることを、指導医であった先生方に教わってきた貴重な経験に基づいています。


評価の方法を説明した動画はこちらから!

西岡 大輔 (にしおか だいすけ)