
経験談(国際医療福祉大学 笠原正幸さん)
私は博士課程の進学と同時にSHeqLabに加わりました。当ラボにお世話になった理由は、多剤併用を受けやすい生活保護利用者において、個人では限界があると思い、その背景にある地域へのアプローチの研究をしたいと考えたからです。研究では、着想の段階から論文アクセプトまで伴走してくださり進めることができました。私は、日本語の文章を書くことさえも苦手で文章の成り立ちや段落ごとに書くところから丁寧に教えてもらいました。論文執筆の後半や査読対応についてもたくさん助けていただきました。研究を進めている時は終わりが見えず、苦しく感じることもあります。また、はじめての論文が名刺代わりになると聞いたことがあり、伴走してくださる方々が非常に重要です。私は当ラボの方々に支えてもらい、アクセプトすることができました。感謝いたします。
素敵なコメントをありがとうございました!
(論文はこちら)Kasahara M, et al. Community-level social capital and polypharmacy among public assistance recipients in Japan: A multilevel cross-sectional study. SSM-Population Health, 2025.101788.
西岡大輔(にしおか だいすけ)