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*講演*被保護者健康管理支援事業と部署間連携の重要性

講演では、被保護者の方の健康支援について考える前に、まず参加されている皆さんの健康について振り返っていただきました。健康というのは、健康な時にその大切さを感じることが難しいことも多いですが、日々の生活の中のとても身近なところに健康をおびやかす要因があるということを、具体的な研究結果を通じて紹介しました。
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*講演*プライマリ・ケアとソーシャルワーク.その親和性と協働の可能性

「プライマリ・ケアと医療ソーシャルワークは親和性が高く、役割が重なる」一方、「医療ソーシャルワーカーだからこそできて、医師には難しいことが多々ある」ことを話しました。
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書籍出版:「実践 SDH診療」が発売されました

「SDH(Social Determinants of Health)」は「社会的な健康規定要因・健康の社会的決定要因」などと呼ばれ、健康に影響を及ぼす社会的な要因を指し、近年医療機関での対応が求められてきています。たとえば本書では、医療従事者の方に向けて、SDHの考え方や臨床での対応のあり方のヒントを、貧困・生活困難、障害者、性的指向と性自認、LGBTQ、男性・女性、ホームレス状態、在住外国人、ライフコース・アプローチ、マルチモビディティとSDH、地域特性などに分類し、事例ごとに解説しています。
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*講演*「健康管理支援事業」について.現状の実態把握と今後の具体的な支援策を考えてみよう

初めに、今回この講演に参加されている皆さんが、日々の業務で向き合っている生活保護の利用者にとって、大切なつながりであること、そしてそのつながり自体が健康支援につながっていること、というメッセージが伝えられました。講演では、参加者のみなさんとゲームをしました。ゲームの「ご褒美」が「健康を手に入れる」こととするならば、果たして「健康」を得る機会は公平に与えられているだろうかという、問いかけでした。
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*無低診フォーラムの論文が出版されました*

現在も継続して進めている無低診レジストリのデータから利用者の特徴を記述するとともに、無低診レジストリの参加施設の医療ソーシャルワーカーからみた無低診の意義、利点、欠点、支援者としての葛藤などを報告しました。