社会健康公正学部門のミッション・ビジョン・ゴール
ミッション(Mission)
社会健康公正学部門(SHEq)は、日本初、そして世界でも稀有な「Equity(公平性・公正性)」を冠する教室として、公平性を核とした社会変革を通じて、すべての人々に健康の権利が保障される、公正で包摂的な未来社会の実現を目指します。 Public Health Social Workの理念を基盤に、社会において健康上の不利を抱えやすい人々の声を代弁(アドボケイト)し、社会的な健康規定因子に対して科学的かつ実践的に取り組みます。 私たちは、革新的な研究・教育・社会実装を通じて、公衆衛生・福祉・医療の協働を推進し、社会と健康を結ぶ学術的・実践的ハブとしての役割を果たします。
ビジョン(Vision)
- 健康の権利がすべての人々に保障される、公正で包摂的な社会を実現する。
- 社会的脆弱性や貧困が健康に及ぼす影響を明らかにし、公平性を軸とした政策改革や地域実践につなげる。
- 公衆衛生・社会福祉・医療・行政の協働による「社会と健康の架け橋」として機能し、持続可能な社会変革を先導する。
ゴール(Goals)
1. 公平性を核とした社会変革の推進
公平性を中心とする社会モデルを構築し、政策提言や制度改革を通じて、健康と福祉の新たなあり方を創造する。
具体例
・社会的決定要因に基づくエビデンスを政策に反映し、制度改革を促進する。
・公平性を重視した公衆衛生活動・社会福祉実践を展開する。
2. 学際的研究とエビデンス創出
健康の社会的・構造的要因を多角的に分析し、実証的知見を社会変革へとつなげる。
具体例
・貧困が健康・ウェルビーイングに与える影響とそのメカニズムを解明。
・行政データを用いた部署間連携・官学協働研究を推進。
3. 教育とリーダーシップの育成
公平性とアドボカシーの理念を次世代に継承し、実践的リーダーを育成する。
具体例
・公衆衛生ソーシャルワークの教育プログラムを展開。
・公平性を重視したリーダーシップ育成カリキュラムを構築。
4. 地域社会と行政の協働による社会実装
地域自治体や医療・福祉機関と連携し、健康格差を縮小するための実践を推進する。
具体例
・中山間地域など医療資源の乏しい地域での健康なまちづくり。
・自治体との協働による公平性重視の健康政策立案。
5. 医療ソーシャルワークと健康の権利の保障
医療ソーシャルワークの実践と支援効果を科学的に評価し、健康の権利を守る制度的基盤を強化する。
具体例
・医療ソーシャルワークの支援効果に関する実証研究を実施。
・社会福祉制度の利用者を対象とした学際的研究を推進。
