被保護者健康管理支援事業の研究

ソーシャルワーク

*講演*生活保護利用者の頻回受診に関する要因:個人と医療機関の特徴

生活保護利用者の「頻回受診」は古くから議論されていましたが、頻回受診の実態や関連要因についての検討はなされていませんでした。この研究では、当時までほとんど研究利用されてこなかった生活保護行政のデータを活用し、生活保護利用者による医療機関への月15回の受診=頻回受診に関わる要因を検討しています。
出版

*生活保護利用者の頻回受診に関する研究の論文が公開されました(2022年5月26日)*

頻回受診には、ひとり暮らしであることや就労していないこととの関連が、過去の私たちの研究で見られていました(過去の研究はこちら→ Nishioka et al, 2020)。今回は複数の背景要因を考慮して利用者をグループ化することで、より現実的で具体的な支援対象となる人々を見つけ、従来のアプローチでは見落としがちな集団があることに気づくことができました。
生活保護

*研究が令和4年度科研費に採択されました*

生活困窮者の健康支援に関する研究が令和4年度科学研究費助成事業(科研費)に採択されました研究費をいた...
ソーシャルワーク

*学会の表彰を受けました*

日本医療福祉政策学会 野村記念研究奨励賞を受賞しました。今年度新設された賞で、第一号とのことです。大...