生活保護

出版

被保護者健康管理支援事業の展望

利用者のおかれている状況は複雑です。複雑性の強い事例ほど、支援は部署や機関を超えた連携・協働を必要とします。組織間の顔の見える関係性が、組織連携を促進するひとつのエネルギーになることは日本の自治体を対象とした研究からも指摘されており、被保護者健康管理支援事業はそのような可能性をもった事業です。
出版

高齢被保護者における「自殺」を予防できるか?

保健事業の中でも極めて重要で、さまざまな対策がとられてきた「自殺」をテーマに、生活保護利用者の健康について記載しています。
教育・講演

*講演*被保護者健康管理支援事業と部署間連携の重要性

講演では、被保護者の方の健康支援について考える前に、まず参加されている皆さんの健康について振り返っていただきました。健康というのは、健康な時にその大切さを感じることが難しいことも多いですが、日々の生活の中のとても身近なところに健康をおびやかす要因があるということを、具体的な研究結果を通じて紹介しました。
ソーシャルワーク

書籍出版:「実践 SDH診療」が発売されました

「SDH(Social Determinants of Health)」は「社会的な健康規定要因・健康の社会的決定要因」などと呼ばれ、健康に影響を及ぼす社会的な要因を指し、近年医療機関での対応が求められてきています。 たとえば本書では、医療従事者の方に向けて、SDHの考え方や臨床での対応のあり方のヒントを、貧困・生活困難、障害者、性的指向と性自認、LGBTQ、男性・女性、ホームレス状態、在住外国人、ライフコース・アプローチ、マルチモビディティとSDH、地域特性などに分類し、事例ごとに解説しています。