Dean-David Schillinger先生の『Telltale Hearts』が、邦訳『貧困が生む病い――「物語の疫学」が医療を変える』として11月にみすず書房から刊行されます!

ご縁をいただき、私は翻訳本の監修・解説を担当しました。解説のタイトルは「語りを聴くこと、社会を診ること」。患者さんの「語り」から病い、生活、そして社会を見つめていく本書の魅力を、日本のみなさんにも届けるお手伝いができたことを嬉しく思います。書影はまだですが、どんな本になるか、完成が楽しみです![]()
以下、目次です!
プロローグ
第 I 部 物語が存在しないとき
第1章 魔法のバス
第2章 医学部の落第生
第3章 光に導かれる者たち
第4章 血液培養と血族の文化
第5章 人間と鳥
第6章 パタゴニア牧歌
第7章 ドン・キホーテ的な質の追求
第8章 兄弟
第 II 部 物語こそが人を癒やす
第9章 障害者のブルース
第10章 問診というコミュニケーション――最もありふれた医療処置を改善する
第11章 社会的に弱い立場にいる患者の診断
第12章 公衆衛生上の脅威としての人種差別――「ようやくその時が来た」
第13章 隠しきれない心
第14章 湾の機嫌
第15章 旗と彫像
第16章 フリークエント・フライヤー
第17章 煙と鏡
第 III 部 きっかけとしての物語
第18章 石炭の上を歩く――メラニーの物語
第19章 メラニー、州議会議事堂へ行く
第20章 メラニー、法廷へ行く
第21章 メラニー、市庁舎へ行く
第22章 メラニー、舞台に立つ
エピローグ 父に捧げる歌――医療の暗黒面への旅、そして帰還
謝辞
解説 語りを聴くこと、社会を診ること(西岡大輔)
クレジット
ノンフィクションの読み物として、ぜひ手に取ってください!(書影が公開されました)

西岡 大輔(にしおか だいすけ)


